 |
| 上田紬 |
古来からの伝統ある養蚕業、一時は蚕種生産量全国一という歴史の古さ、養蚕の発祥は真田氏の時代から始まり江戸時代には大島紬や結城紬と並ぶ日本三大紬の一つとして愛用されており上田の特産物となり現在に至っています。
最近では着物を着る人も少なくなりましたがタテ糸に絹糸、ヨコ糸につむぎ糸を使っているのが大きな特徴といえ、着れば着るほど光沢が出て美しく馴染むといわれています。柄は無地、縞、格子の伝統的なものに絣を加え、更に現代的工芸感覚を加えた豊富な柄を織り出しています。製品としては紬の反物が主流ですが、ネクタイやショール、バックなどの小物も現代風にアレンジされて製品化されています。背広の生地、ネクタイ、小物入りの袋等に使われることが多くなりました。
昭和50年には通産大臣による伝統的工芸品に指定されており、現在、信州紬の7割強を占め、約20人が従事しています。
民主党の羽田孜代議士の愛用している半袖の背広は上田紬で作られているとの事でした。 |
| 農民美術 |
木彫を通して素朴な味わいと土の匂いを伝える農民美術は、大正8年に上田市ゆかりの洋画家・山本 鼎(やまもと かなえ)が当時のロシアの農民による手工芸品を基に、農閉期の副業として農民に広げたのが始まりです。
当時の木端人形から題材も変わり、室内装飾品や実用品などの制作に現在30人ほどが従事しており、昭和57年には長野県の伝統的工芸品に指定され、上田地方の地場産業の一つとして定着しています。
図柄は信州の風物、ことに石楠花、リンドウなどの高山植物やアザミ、ひまわりなど身近にモチーフしたもののほか風俗人形、上田獅子も多く用いられています。独特の彩色方法などにより木肌を生かした彫刻となっており、そのデザインも野趣にあふれて素朴なものが多いのが特徴です。
その「あたたかさ」から多くの人に土産品や記念品として愛され、また工芸品としてより芸術的な作品も制作されています。上田公園内には山本 鼎の功績を称えて建設された「山本 鼎記念館」があり、各種資料が展示されています。 (上田市産業情報便利帳参照) |
| 果実類 |
信州の果物といえば真っ先に思い浮かべるのが「リンゴ」上田市でも昔ながらのリンゴ栽培のほかに塩田のスイカ等が良く知られているが最近はいちご、ぶ゜どう、等の栽培も盛んになっており塩田地方ではこれらの果物のいちご狩り、リンゴ狩り、ぶどう狩りの出来る観光農園も盛んに行われています。
秋には塩田地方全域で松茸山も開かれ県内外の観光客で賑わっています。 |